手術案内
Surgry
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当院では、整形外科に関わる全ての手術に対応しており、脊椎疾患、膝関節疾患、肩関節疾患、手関節・肘関節疾患、骨粗鬆症、スポーツ障害、関節リウマチなど、
各分野の専門医が揃っております。手術を希望される方は、担当医師までご相談下さい。
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一般的な手術室は、クラス1000がほとんどであり、クラス100の手術室を有している病院は、大学病院など一部の病院のみとなっております。その中でも手術室全室でクラス100のシステムを導入している病院は、さらに少なくなります。当院では、全手術室(2室)にクラス100のシステムを導入しております。
※クラス100とは、28.3L(約30cmの四方の立方体)の空気中に0.5μmの粒子が100個以下の状態を指します。
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当院では、脊椎手術ならびに人工関節手術において、ナビゲーションシステム等の最新手術機器を導入しております。人的エラーを防止することで、手術時の医療事故を極めて0に近づけることが可能となり、ナビゲーションシステムによる正確な手術によって良好な術後経過を望めます。
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当院には、脊椎疾患、膝関節疾患、肩関節疾患、手関節・肘関節疾患、骨粗鬆症、スポーツ障害、関節リウマチなど、各分野の専門医が揃っており、患者様の症状に合わせた専門性の高い治療が可能です。
当院では整形外科全ての分野に関しての手術を行っています。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の症状に対して椎弓形成術、ヘルニア摘出術、腰椎体間固定術などの手術を行っています。
変形性膝関節の症状に対して、人工関節置換術、高位脛骨骨切り術、半月板断裂・損傷に対して、半月板切除術、半月板縫合術、前十字靱帯損傷に対して再建術などの手術を行っています。
肩関節腱板断裂・損傷に対して関節鏡下腱板修復術、肩峰下除圧術などの手術を行っています。
変形性股関節症に対して、人工股関節置換術などの手術を行っています。
肘部管、手根管、脂肪腫、ガングリオン、骨折に対して、骨接合術、アキレス腱断裂などの手術を行っています。
バネ指、デュケルバン、粉瘤などは、局所麻酔による日帰りの手術も行っています。
手術支援ロボットCORIは、これまで長く使われてきた手術用ナビゲーション技術を用いて、より安全な手術を実現するために開発された人工関節置換術用ロボットです。
本システムは、手術前に特別な画像(CTやMRIなど)を必要としないタイプです。
コンピューターが手術を実行するシステムではなく、術者が手術器械を操作するものであり、あくまでも術者をサポートするシステムです。
Features.01
患者様の大腿骨(太もも)と脛骨(すね)に専用の器具を取り付け、骨の形状情報や全可動域の筋肉・靭帯のバランス情報を取得します。筋肉や靭帯の硬さ・柔らかさは患者様により異なるので、全可動域で得られた情報は非常に重要です。
この情報は数値化され、これらの情報を基に医師は手術計画に0.5ミリ、0.5度単位で微調整できますので、オーダーメイドの手術が可能です。
Features.02
手術用ナビゲーションは、赤外線カメラと専用の手術器械を用いて、術者にとって必要な情報(距離や角度など)をリアルタイムにモニターへ表示してくれる技術です。カーナビに例えると、赤外線カメラは人工衛星、専用の手術器械は自動車で、モニター上にそれらの位置がどこにあるのか表示します。ナビゲーションは術者へ情報を提供するのみで、基本の操作は人の手で行うため、そこには微妙な誤差が生じる可能性があります。
そして、人工膝関節手術においては、医師が計画した通りに骨切除をサポートする機能が追加されており、計画範囲外はロボットシステムにより自動的に制御され、膝関節周辺の組織へのダメージを抑えます。
Features.03
これまでの人工膝関節手術では前十字靭帯を切除していましたが、前十字靭帯を切除すると膝の安定性を失ってしまう可能性がありました。
CORIは前十字靭帯を切除しない(前十字靭帯温存型)人工膝関節手術にも対応しており、安定した膝の再現、更には違和感のない膝の再現をサポートいたします。
また、近年、日本においても手術件数が増加している単顆型人工膝関節手術にも対応しており、患者様の膝の状態に最適な手術方式が選択できます。
通称、MIS(Minimally Invasive
Surgeryの略)と呼ばれる最小侵襲手術は、小さな切開口から、内視鏡や顕微鏡、特殊な手術機器を使って患部の治療を行います。筋肉の切離を最小に抑えるため痛みが少なく、身体への負担も少ないことから早期回復が期待できます。
従来では、1ヶ月以上の入院を必要としていた手術も、最小侵襲手術では、早ければ10日から2週間で退院する事が可能です。皮膚の切開も少ないため、傷跡が小さいのも特徴の一つです。
症状や部位によっては最小侵襲手術での治療が出来ない場合もございますので、お気軽に医師にご相談下さい。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症等の手術において、最先端の内視鏡による手術を行っております。
内視鏡を用いた手術は低侵襲で患者様の負担も少なく、術後も5日~1週間程度で退院ができ、早期社会復帰が可能です。
腰椎の周囲の筋肉に16mmの筒を挿入し、内視鏡下にヘルニアを摘出するため、傷が16〜20mmと小さく、筋肉などを骨から
剥離しないので、出血も少なく術後の痛みが少ないのがメリットです。
また、腰椎の固定術や頚椎の手術なども低侵襲手術で行なっております。
当院では高齢者の腰部脊柱管狭窄症に対しても低侵襲な内視鏡を使用した手術を行なっております。
棘突起の一部を削り、正中から内視鏡を挿入後、骨を削り黄色靭帯を切除して狭窄を改善します。
MEDと同様に従来法と比べ、傷も小さく術後の疼痛が少ない低侵襲な術式なため、早期社会復帰が可能です。
当院では、2020年4月より公益社団法人日本整形外科学会(日整会)が実施するJapanese Orthopaedic Association
National Registry
(JOANR)のデータ事業に参加しております。公益社団法人日本整形外科学会(日整会)は、運動器疾患に対する手術治療に関するビッグデータに基づいたエビデンス構築を目的に大規模運動器疾患レジストリーシステムであるJapanese
Orthopaedic Association National Registry (JOANR)を製作しました。
JOANRに登録された医療情報を分析することにより医療の質の向上を図り、良質な医療の提供、適正な医療レベルの維持、医療経済の最適化を目指しております。登録される情報はすべて匿名化されているため、個人を特定できる情報はお渡ししていません。また、この登録の有無は患者さんの意志によって決めることができるため、拒否することも可能です。
詳細は以下のページよりご確認ください。
データベースへの登録を希望しない方は以下の申請書を記載の上、整形外科窓口へご提出ください。
当法人では入院を要する手術は全て「りしん会整形外科病院」にて行っております。
お車や公共の交通機関でお見舞いに来ることができない方のために、病院―クリニック間の定期お見舞い便(完全予約制)を運行しています。
※荷物(現金、貴重品以外の物)のみの配達もできます。
毎週月曜~金曜(祝日を除く)
1日1便運行(※完全予約制)
往路
さっぽろ下手稲通整形外科(13:00発)
さっぽろ西野二股整形外科(13:30発)
りしん会整形外科病院(14:00着)
復路
りしん会整形外科病院(15:00発)
さっぽろ西野二股整形外科(15:30着)
さっぽろ下手稲通整形外科(16:00着)
往路
さっぽろ厚別通整形外科(13:00発)
りしん会整形外科病院(13:30着)
復路
りしん会整形外科病院(15:00発)
さっぽろ厚別通整形外科(15:30着)
完全予約制(定員7名)
ご希望の方は、窓口もしくはお電話でお申し込み下さい。
011-894-8887
011-686-8887
011-668-8887
※先着順で、定員になり次第締め切りとさせて頂きますので、ご了承下さい。
面会時間:1時間